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    いぬねこぐらし|オランダ猫物語

    オランダねこ暮らし世のねこの筆者・國森由美子と、愛猫ミルテが、自分たちのことや家族のこと、オランダの猫文学、
    猫関連の旬なニュースなど、様々な猫にまつわる話題をご紹介します。ぜひご覧ください♪

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    オランダ猫物語(20):後日談

    2016.05.25

    (20)後日談

    あーチェ、猛反省中?

    キャリー2つ+猫x2=約10kg

    あーチェの失踪事件が無事解決して数日後、
    ぼくらは2(にゃん)仲よくそれぞれキャリーで獣医さんのところへ連れて行かれ、健康診断、予防接種をしてもらい、
    肩のところにマイクロチップも埋め込んでもらった。
    それはボールペンの先っちょほどの極小のもので、注射器であっという間に済んでしまう。
    チップには、ぼくらのID登録情報が組み込まれている。
    先日のあーチェのように、行方不明になったときなど、専用スキャナーで読み込めば、
    連絡先などがすぐにわかるという仕組みになっている。

    ~よゐ子の猫日記より~

    2006年5月28日(日)

    あーチェ帰還から一週間。
    驚いたことに、帰ってきたあーチェこと太陽神(アポロン)さまを、可憐な白い花(ミルテ)であるはずのみゅーチェは、
    初めの2日間、威嚇(いかく)したり、猫パンチお見舞い(笑)したりしていた!
    みゅーチェはすっかり一人っ子気分になって、なわばり拡張作業に勤しんでいたらしい。
    兄弟の絆とはこんなにも(もろ)いものなのだろうか(笑)?
    しかし、脳みそ微量(と想像される)な猫さん方の関係は、3日目にはすっかり修復されていた。
    これを、猫の二日天下という(うそうそ)。

    3日目には、またもとどおり。

    3日目には、またもとどおり。

    あーチェ発見を知らせてくれた老夫婦宅に、あらためてお礼にうかがった。
    見つけた瞬間、

    「ああ、今ごろ気づくなんて、なんと済まないことをした!」

    と思ったという老夫人は、わたしの安堵の滝涙を目の当たりにし、
    さらに罪の意識に(さいな)まれてしまったとのことだった。
    こちらの方こそ申し訳ない。

    なにか、喜んでもらえるものは?と思いをめぐらしているうち、
    この老夫人の大の趣味が手芸だったことを思い出した。
    刺繍、編み物、ご主人の服、...
    そうだ、この前ちょっと立ち話をした時
    まだ一歳とかのお孫さんの話を嬉しそうにしていたっけ...
    それで、以前、つい買ってそのままにしていた可愛いプリント柄の布があったのを思い出し、
    ささやかなお礼のしるしに差しあげた。
    案の定、とても喜ばれた。
    あーチェと2人(?)、顔を見合わせてにっこり。
    よかったー!

    長らく眠っていた生地が、あーチェのおかげで(?)こんなにかわいらしい服に!

    6月2日(金)

    老夫人、一週間もしないうちに、仕立てた子ども服持ってご来訪。
    なんという速さ、それに、めちゃくちゃかわいい~♪
    お孫ちゃん、近々スペインにバカンスに行くというのでちょうどいいからと、お祖母(ばあ)さま、一生懸命作ったんだって。

    長らく眠っていた生地が、あーチェのおかげで(?)こんなにかわいらしい服に!

    そして、奥さんとあーチェは、またも2人で「よかったね、かわいいね」と喜びを分かち合ったのだった。
    めでたし、めでたし。

    七色に輝く初夏の日ざし。

    お気に入りのしだれ柳の下で

    ごろんごろん。

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